金沢 なるべく吸える喫茶店

吸えたら良いけれど吸えない時もあるから飲めたら満足です

【続報】もう無い喫茶店「金澤ちとせ珈琲 弥生店」貸店舗オーナー募集中!

空き店舗、廃店舗となっていても、その物件の賃貸情報を見つけるのは、なかなかに困難なのですが、表題の件。

先日、通りかかると詳細情報が貼られていましたので、共有させていただきます。

 

市内各地で展開する「金澤ちとせ珈琲」ですが、その「弥生店」は、閉店してしまいました。

kanazawa-drifter.net


上のエントリーにコメントをいただき、「金澤ちとせ珈琲 弥生店」が地域住民に愛され喫茶店だったこと、弥生店で勤務されていた方が、今は同チェーン多店舗で活躍されていること、が分かりました。

 

「もう無い喫茶店」の跡地がどのように利活用されるのか。
は、「もう無い」ありさまを見るたびに気になること。

「金澤ちとせ珈琲 弥生店」
は立地も良好なので、車利用者の駐車環境を整えれば、どのような業態でも商売が成り立つような気がする。
客商売に関しては、DPE屋や中古ゲーム販売店のバイトを途中で投げ出し、スーパーのレジ打ちを半年やったという輝かしい経験を、その経験のみを持つ私が太鼓判を押したい。

 

「金澤ちとせ珈琲 弥生店」の近所には、「コメヤ薬局 泉店」というドラッグストアがあり、爆安お菓子や日用品を多数扱っているので、週8くらいで訪れる。
シーズン落ちみたいな特売の加工品が多種類売られており、毎日のように品目は入れ替わるので、入店即ワクワクが止まらない。結果、山ほどお菓子をカゴに入れてしまうのだが、本来的なドラッグストア的商品はあまり買わなくなってしまっている。

過日、いつものように、楽器屋のショーウインドウに飾られたピカピカのサックスを見つめる少年のような眼差しで、激安食品を品定めしていたら、コメヤ薬局店内放送が流れた。
曰く、

「最近のコメヤは、食品やお菓子ばっかりで、薬品や化粧品で良いものがない!とお嘆きのアナタ!」(要約)

ああ、やはり「ドラッグストアらしくない品揃え」には、自身がハッキリ自覚されているのだなと思った。
その店内放送は以下のように続く。

「そんなアナタに、〇〇。コメヤ独自開発のスキンケア商品が出ました!」(意訳)

お菓子に夢中で詳細は失念してしまったが、スキンケアの新商品の案内だったと思う。
ああ、やはり、コメヤ薬局はドラッグストアたる矜持を持ち続けているのね、と感じた。お菓子に夢中で、ほぼ聞いていなかったが。

 

どこの都市でも、ことに地方都市で顕著なのかも知れないが、金沢の街はドラッグストアだらけ。

下手すると、コンビニや歯医者を凌駕する店舗数が市内に散らばっている。
しかも、新規出店も盛んで、工事中の現場の建設予定表を見ると高確率でドラッグストアだったりする。

こんなに作って大丈夫なのか?
と思わなくはないが、いまやドラッグストアは、前述のコメヤ薬局のように、ドラッグストアという名のスーパーマーケットであり、ディスカウントストアのような立ち位置になっている。
専門店的ではなく、商品構成を多展開化すれば充分に顧客のニーズに応えられるのかも知れない。

実際、私も「スギ薬局」では冷凍食品、「キリン堂」ではわらび餅と惣菜パン、「クスリのアオキ」ではアイスクリーム、「Vドラッグ」ではレトルト食品とカップラーメン、みたいに使い分けている。
もう、ドラッグストアに毎日行くだけで精一杯である。

上記のような細分化された購買行為のなかで、私にとって「コメヤ薬局」はお菓子を買う店なのである。
よく分からないが、「コメヤ薬局 泉店」では買い物をするとたまに突然

「こちら、サービスしますね!」

と、もやしをワンパックくれたりするので、驚きつつ大変嬉しくなっちゃうのである。

 

 

「金澤ちとせ珈琲 弥生店」から大きく話が逸れた。
が、つまり「コメヤ薬局 泉店」によく行くから、もし「金澤ちとせ珈琲 弥生店」跡地に新しい喫茶店でも出来ようなら、週8で行くだろう、という話。

 


上記の貼紙が、旧「金澤ちとせ珈琲 弥生店」に掲げられていた。

カフェ・飲食店・美容室にいかがですか?
現状渡し、即入居可!
お好きにリノベーションして開業を!

とのこと。

新店舗が出来たら、週8で!と言ってるので、美容室とか出来てしまうと、そんなに頻繁には行けない。ので、カフェが出来てくれたら嬉しい。
賃料7万/月だそうなので、私が週8で行くと、2万/月くらいは落とすはずなので、どなたか出店ご検討ください。

 

ちなみに、不動産屋に貼ってあるような物件情報が記載された案内のことは、

物件概要書

と呼ぶようで、業界用語では、

マイソク

と呼ぶそうだ。
由来は、不動産情報を仲介業者に頒布する会社名「毎日速報センター」から。
ニュー速みたいなものだろう。

今度、不動産屋で物件探しをする時には、

「表の『マイソク』見たんだけど、まだある?」

と言いながら入店すると、ナメられないかも知れない。
いや、かえってナメられるかも知れない。

寿司屋で、

「親父!次、鉄火ね。『ナミダ』パンパンにしてくれる!」

とイキってしまい反感を買うようなケースもあろうから、テクニカルタームはほどほどにしておいた方が、無難に生きていけるだろう。

 

ただ、私は今日から、今ココから、積極果敢に「マイソク」は使っていきたい。

「ねえねえ、『ちとせ珈琲』に貼ってあるマイソク見た?」

 

「金澤ちとせ珈琲 弥生店」に替わり、当地で、同店のように愛される喫茶店の誕生を祈願いたします。