小ネタ。
で、街ネタです。
ガッチャンコすると、「小街ネタ」
同じ小町なら「発言小町」の傑作をまとめた記事作った方が有益な感じがしますが、コチラは街でたまさか見つけた、取るに足らない系の方。
いや、「取るに足らない」とか言うのは、自販機を設置された店主さんに失礼に当たりますが、ここでいう「取るに足らない」は、拙ブログのクオリティの方。
ご紹介する自動販売機自体はキッチュで素晴らしい!
ので、後ほど。

金沢市の南部に光が丘という地区があり、近隣に住んでいた事もあり馴染み深いのですが、ちょっと活気を失っているきらいがある地域でもある。
地名に「丘」とか「台」とか付くのは、高度成長期の新興都市開発の象徴。人口増加にあわせて、土地を切り拓いた場所。あと、「ニュータウン」とかですね。
最近は、「丘」を「ヒルズ」と言い換えてるだけ、六本木ヒルズ、表参道ヒルズとか。
また、「丘」に、「太陽」とか「光」、「希望」などの明るく前向きなワードをくっ付けることで目新しく未来志向のイメージ作りを狙ったパターンが多い、ような。
光が丘も1960年前後から、金沢市のベッドタウンとして発展し機能したようだ。
その時代に働き盛りだった方々が年を取り、ニュータウン的役割が野々市市に移行して、いやます寂しさを感じさせる地区になったのではないか(類推)。
団地という区分ではないが、光が丘住宅という居住区があり、バス路線の終着点ともなっており、「光が丘商店街」も存在する。


が、看板のくたびれ具合に比例するように、残念ながらシャッターが目立つ場所となっていた。




この商店街に、曜日限定で開店するカフェがあるようで、そこを狙いに赴いたのだが、この日はオープンしていなかった。
「ひかりカフェ」
と言うようだ。


ただ、もうカフェ開催を辞めてしまわれた訳ではなさそうなので、日を改めることにする。
喫茶店は生き物である。
シーチキンぐらい生きている。
Google先生を始めとする、ネットに転がっている情報は、逐次、現地訪問で確認し修正していかねばならない。ただし、Googleマップのクチコミに投稿するような愚は犯さないようにしている。ネットにおける集合知は、平均値すら記録せず、指針ぐらいの認識で摂取すべきであり、よもや自らがその集合知の構築に加わることに対しては慎重でなければならない。
活気を失ったかに見える「光が丘商店街」だが、学習塾や一部飲食店は元気に営業しており、なかでも「もりのとうふや」はスケボーカルチャーを駆動させた豆腐屋で独自色がある。

また、「シャララ」というカラオケ喫茶もあり、訪れてみたい。夜だろうね。
店先におしぼりが置かれているのを確認できたので、営業されていることは間違いない。

「ひかりカフェ」にフラれてしまったので、商店街に隣接する公園で一服なぞしていたら、突如ゲリラ豪雨に襲われる。
大変厄介だが、一個師団レベルのゲリラ部隊に急襲され軟禁された訳ではないので、考え方を変えれば幸い。これは、「光が丘」という希望にあふれた地区に滞在したことの副産物と考えるべきだろう。
しかし、今夏味わったことないクラスの、晴天から一転、空がかきくもり、たちまちの豪雨であり、軟禁状態にはさせられたのであった。

そういえば、数年前と比して、夕立やゲリラ豪雨が減ったような気がする。
やはり、ここ数年は異常に暑すぎるからだろうか。
雨が降るには当然雲の形成が欠かせないが、上空遥か高くまでを高気圧が支配していて、雲すら出来ないのがこのところの日本。
どうやら、太平洋高気圧のさらに上に、チベット高気圧が居座るせいで、雲を作る上昇気流をブロックしていることが要因だそうだ。
ネットの集合知を責めておきながら、すぐさまネットの知識を活用してしまった。残念。
軟禁されたが故、否応無しに光が丘商店街で時間を溶かす要が生じた。
ちょうど一角にある「長田米穀店」では、タバコ販売もされており、灰皿の設置もあったので、タバコに火をつける。
喫煙しながら、ただただ降りしきる雨と、地面に跳ね返る雨粒を見つめるという絶対的「無」と対峙することとなった。
まあ、私の生活の大半は「無」でしかないので、いつも通りとも言える。
いや、そう言いたくはない。でも、客観視すれば、「無」だろう。
昨日などは、寝る前にエロ動画の検索に2時間費やした。
ZEN的に言えば、無の行き着く先は「放心」であり、昨晩就寝前の私も、今こうして雨滴を眺めている私も、「無」を突き抜け、心を解き放っているのだ。
やがて、ゲリラ豪雨の観察にも飽きが来たので、「長田米穀店」の店先にあるタバコ自販機の観察へと興味を移した。


一般的なJT、フィリップモリスの銘柄の他にもエクストリーム系の『フォルテ』や『チェ』『スパサワ』など舶来製品もある充実のラインナップ。
いいですねー、ってことでさらにもう一台の自販機に目をやる…

これは…
おもしろ自販機を発見!
ライターや携帯灰皿、フィルターは理解の範囲内。
タバコの周辺品。



無地のシンプルライターや、「風に強い!」と機能性を押し出したライター。
柄として、読売巨人軍やタカアンドトシといったキャラクターもの。
ライターの種類も豊富。
機能性特化品で、「指が滑らない!」は分かるが、
「着火レバーが重い!」
は一切嬉しくない機能だぞ。
と思ってたら、子どもによるライター事故を防ぐ基準に準じた製品のようだ。
また、ネットに頼ってしまった。
変わり種ライターで言えば、「ちょんまげライター」というのがあり、刹那欲しい!と感じたが、売り切れであった。
よかった。欲望に歯止めがかかった。

また、タバコは口からニコチンを摂り入れる嗜好品であるからか、ちょっと口に入れるような品物も売ってる。


カロリーメイト、ミンティア、チョコボールなど。
ニコチンと異なる栄養分も摂取できるようだ。
いいな。
ああ、ラムネもあるね。
と、よくよく見たら、コンドームだった。


タバコ自販機に、コンドームがあるのは「大人」括りでいいのかも知れない。
なら、チョコボールは置いて欲しくないような気もする。
ダブスタじゃないか。
いや、チョコボール向井がいるからいいのかも知れない。
つぶつぶラムネコンドームには、「つぶつぶ凹凸加工」が施されており、「シュワッと爽やか」で「ラムネの香り」が付属するようだ。いいな。
さらに、USBケーブルや乾電池、カード電卓もあり、もうこれは自販機界の駆け込み寺と言ってしまって言い過ぎではないのかも知れない。


現代ならば、コンビニで事足りると言われるかも知れないが、コンドームを単品購入するのに恥ずかしさを覚える一定層には福音だろうし、単三電池とかカード電卓を単品購入することに羞恥を覚える人が一定いないと誰が言えるのだろうか。
という訳で、非常に闇鍋感の強い、バラエティに飛んだラインナップの自動販売機である。
少し繁栄に翳りが見えてきた「光が丘商店街」だが、この自販機は光り輝いている。
近郊にお住まいの方は是非この自販機で、その時々貴兄に必要な物を買い求めて欲しい。コンドームとか。
光が丘商店街「長田米穀店」の自動販売機

喫茶店探索→ゲリラ豪雨→無→放心
を経たこの日の私だったが、「放心」の境地に至ったからこそ、このおもしろ自販機を見つけられたのだ。
感謝です。
ちなみに、ゲリラ豪雨のくせに、ゲリラ豪雨風情なのに、小一時間雨は止まなかった。
ので、意を決してずぶ濡れになって帰宅したので、真夏に一筋の涼を得られたので結果的にはいい日だった。
金沢市の変わった自販機なら👇も。
せっかくだからと、購入した『お〜い!龍馬』ライターが、割と火力も強くって良かった。いい買い物した。
『お〜い!龍馬』をリアルタイムで読んでいる時は、武田鉄矢があんな感じの人だとは思いもしなかったが、作品には全く罪はない。








