小ネタです。
タイトルの通りです。
誰かが行ったお店とか、誰かが買った物品とか、その誰かが著名人の場合、ことに最近は聖地巡礼的なカルチャーが浸透しており、またネット及びSNSによって、その店舗や場所、物品を特定しやすい環境が生まれた為、誰もが追体験しやすくなった。
とはいえ、花の都大東京なぞならば、ほとんど全ての店舗や地点が、誰かにとっての「聖地」になるだろう。
実際、私も在京時に西武新宿線沿線でSIONをしょっちゅう見かけたし、荻窪北口にあった「鳥もと」では毎晩のようにeasternyouthの吉野寿を見かけた。
(駅出てすぐにあった頃の「鳥もと」は荻窪に住んでいた井伏鱒二の行きつけでもあったらしい)
もうそうなってくると、東京では路地裏のコンビニも、駅裏のコインロッカーも、路傍の鄙びた祠だって、全て「聖地」。
言わんや、有名人の通った(通っている)喫茶店も山のように、行ったことのある喫茶店ともなれば、ほぼほぼ該当するような事態になりかねない。
しかし、ここ金沢となれば、大きく事情は異なる。
著名人、有名人の痕跡を見つけるのは、やや難しくなる。
当ブログでも過去、「喫茶 岸」のマダムは、人気バンド「夜の本気ダンス」の方が来店されてから、ファン間で「聖地」化していると話してくれた。
そこで、この度は、金沢に生まれた新たなる「聖地」をご紹介。
信仰の対象となるのは、バンドPEDROのBa&Voであり、解散したBiSHのメンバーであった
アユニ・D
聖地となったのは、
喫茶 チャルダ
以下の動画より、アユニ・D氏が、「喫茶 チャルダ」でオムライスを食う様子をご覧いただける。
以前、私も訪れた「喫茶 チャルダ」は、店内が禁煙でカウンターのある前部と、喫煙でテーブル席の後部に別れており、アユニ・D氏はテーブル席でオムライスを食らったようである。
「私も訪れた」
と、さも己も重要人物かの如くアユニ氏と同列を気取る書き方をしたが、もちろん取るに足りなさにかけては、もう掛け値無しに取るに足りない存在であることは付記するまでもない。
また、見目麗しい御仁がオムライスを完食するまでのムービーを見つけて、それを見た挙句、シェアまでするという行為。それを行っているのが、薄汚いおっさんだという事実について受ける非難は精一杯甘受したい。
でも、オムライス食ってる動画をあげてるのはアユニ氏なので、それを見るのくらいは許して欲しいという気もしなくもない。
大体、なぜ私がアユニ・Dのチャンネルを見てるのかと言うと、それまで田渕ひさ子が参加しているという認識しかなかったPEDROというバンドの曲をたまさか耳にして、素晴らしかったから。
その上、以下のような動画で、バックステージの苦悩という物語を乗っけられてしまったためだ。
自らが不甲斐ないと嘆くアユニ・Dに、お馴染みの丁寧語を用いて励ます田渕ひさ子の姿が感動的である。
という訳で、
「PEDROのアユニ・Dは、金沢来た時、『チャルダ』でオムライス食ったんだな」
という形で、私にとっても「聖地」化したのである。
PEDROのファンの皆さんにおいては、「あの!アユニ・Dがオムライス食った喫茶店」という認識で「喫茶 チャルダ」を訪れてください。
さらに、2025年11月27日には何度目かは不案内だが、PEDROが来金されるのでまた新たに「聖地」が生まれるかも知れません。
PEDROを聴いて、「チャルダ」に行こう。
もしくは、「チャルダ」に行って、PEDROを聴こう。



